ソフトウェアの記事

Mail 2.0 の自動折り返しを無効にするプラグイン StopFold が公開されています。

NAKAHASHI Ichiro さんのサイト
http://ichiro.nnip.org/osx/StopFold/index.html

無効にしたいという方はけっこういらっしゃるようなので、ここでも紹介しました。

Safari Version 1.3 が出ました。 Mac OS X 1.3.9 に含まれています。

多くの変更が入ったようです。 その中で、スタイルシートの扱いが変わってしまったのが気になりました。 Safari の環境設定で、デフォルトで使用するスタイルシートが指定できますが、ここで指定したものについての扱いです。

今まではこの中で

a:link { color: #2037a0 }

のような指定をしていました。

Safari 1.3 からはこの指定が、表示する html 内の body タグの link 属性による指定よりも優先されるように変わったのです。
指定の方法が異なるので、本来どちらが優先されるべきなのかはよく解りません。 気持ち的には body タグ内の link の方が優先された方がいいように思えるのですが…?

その様な変更があったので、スタイルシートは以下のような指定に変えました。

body:not([link]) a:link { color: #2037a0 }
body:not([vlink]) a:visited { color: #100760 }
body:not([link]) a:active { color: #007fff }

tt, code, kbd, samp, pre, xmp, plaintext {
font-family: Osaka-Mono;
font-size: 14px;
}

環境設定では指定できない、等幅フォントに Osaka 等幅フォントを使用する指定も書いています。

Adobe GoLive CS をバージョン 7.0.2 にアップデートしました。
「GoLive 7.0.2 お読みください.pdf」を見るといろいろと修正されているようです。
しかし、気になっていた問題は改善されていませんでした...。

日本語のインライン入力で、ウインドウの一番下からはみ出した場合に自動的にスクロールしてくれない事があります。 変換中の文字も表示されません。 これはとても不便です。

Safari などでコピーした文字をペーストすると文字化けする問題も修正されていません。 これは「お読みください」にも書いてあった問題なので修正して欲しかったものです。
つい忘れてペースとしてしまう事があります...。 ソースの方でペーストすれば問題ないのですが。

環境設定の中にあるソースの構文設定で、自動補完を仕様のチェックを外しても GoLive を起動し直すと必ずチェックされている状態に戻ってしまいます。
この自動補完は個人的には不便なのです...。

カラーマネージメント機能も変わっていないようで、よくわからないままです。

もっともっとがんばって欲しいですよ Adobe さん! お願いしますよ。

過去の GoLive CS 記事

ようやく新しいバージョンが出ました。 いやぁ待っていましたよ。

で、やはり着々と完成度が上がっているという感じでしょうか。

今まで、よく表示が途中で途切れてしまうページがあってとても気になっていたのですが、その問題が出なくなったように思われます。

行の折り返し処理も改良されて良くなったと思います。 表示がはみ出すのが気にならなくなりました。

タブがなくなった時に、ウインドウサイズが短く変更されてしまう事もなくなりました。 これも勝手に変わって嫌だなと思っていた部分です。


WebCore-125 ソースの中にある ChangeLog をちらっと見た感じでは、けっこう悩みながらやっていたようだなという気がしました。

WebCore-106 で気になっていたバッファサイズの問題は… そのままでした。