Mac OS X 10.1.5 のアンチエイリアス

バージョン番号の通りマイナーチェンジなわけですが、しかしこのアップデートで非常にうれしいことが実現されました。

それは、Carbon アプリケーションで Quartz のアンチエイリアス技術を利用した高品質のテキスト表示が可能になったことです。

Cocoa アプリケーションとの差があり、Aqua の美しさを崩してしまう要素だと思っていたところだからです。

しかし、この機能を使用するにはアプリケーション側の変更も必要です。

今のところ対応しているアプリケーションはまだ少数です。 Apple 自身のアプリケーションも対応していません。(苦笑)

しかし、Microsoft の対応は素早く、一番対応してほしかった IE も対応してくれました。

また、Silk というユーティリティを使用すると、未対応の Carbon アプリケーションでもきれいなアンチエイリアス表示をさせる事が可能です。(こんな事ができるのですね)

実際の表示

IE 5.2 で比較を行った画像です。

滑らかな文字 Off On
Osaka
ヒラギノ角ゴ Pro W3
小塚明朝 Std M
Lucida Grande
Times

IE でヒラギノや小塚フォントを使用すると、行間がつまり過ぎになるようです。 これを解決するためには IE の設定で独自のスタイルシートを使用するのがよいと思います。 スタイルシートの内容は次の通りです。

* { line-height: 120% }

残念なのは日本語の場合、<b> タグなどでボールド表示になる部分が美しくない事です。 これはソフトウェアで太く表示する処理を行っているからで、太いフォントを使用しているわけではないためです。

ここはまだ Cocoa と同等になっていない部分で残念なところだと思います。 そういう部分までこだわって欲しいです。