Solaris 10 5/09

インストーラ関係の ZFS 対応が進化しないかと思っていたのですが、変わっていないようです。

ルートプールをそのまま残して、そこへ新たなブート環境を追加するかたちでインストールできるようになってほしいのですが。 それができないので、ルートプールにルートファイルシステム以外のファイルシステムを作成しているとそれらも消えてしまうのですよね。

プールを分ければ消えないようにはできるのですが、それでは容量の割り振りの制約ができてしまうのがいまいちですし。 ディスク全体をまるごと ZFS で使用した方が性能的によいというのは、1つのプールでということなのか?というのも気になったり。

そういえば、ディスク全体を ZFS で使用する場合でも、ブート可能にするため MBR が使用されるようになりましたが、GPT(EFI) ではなくなってもやはり全体が ZFS の場合の方が性能的に良いというのは変わらないのでしょうかね?