Boot Camp

Apple から Boot Camp という Intel Mac で Windows XP を利用可能にするソフトのβ版が出ました。 Leopard(Mac OS X v10.5)の一機能として提供されるそうです。

さすがに Apple から提供されたものだけあって、インストールもスマートで簡単にできるようです。

気になったのはこれとセットで公開された新しいファームウェアです。 これはどうやら BIOS 互換の機能が追加されているようです。 どこまで互換性があるのかはわかりませんけれど。

そのため Windows XP のインストールメディアから普通に起動できるようになっています。 そして、他の OS も… Solaris 10 のインストール CD を試してみましたが、これも起動ディスクとして認識されました。 しかし、残念な事に最初のメッセージは出るのですが、その後の GRUB 画面が出てきませんでした。

パーティションはすでに3つに分割して使用しているので、Boot Camp のパーティション設定は簡単に試せない状態です。 きっと Leopard ではもっと自由にパーティションの設定ができるようになるのでしょう。

Apple はもう少し早く出せば、Windows XP on an Intel Mac コンテストの賞金がもらえたのに。(笑)


これとは別に、「Parallels Workstation」の Mac 用β版も出ていますね。 これは知らなかったのですが、どうなのでしょう? ちょっと仕様を見たところではゲスト環境のグラフィックスが弱そうなのが気になりました。