Mac OS X 10.3 で気づいたこと

Finder

全く新しくなって、ユーザー中心になったと言うことらしいですが... そういうほどの変化とは思えないですね。 いろいろ変わってはいますが。

新規に作成したファイルのアイコンが出てくる場所も変ですし。 気が利かないのは相変わらずという感じがします。

シェルスクリプトのファイル拡張子を .command にすると、Finder からダブルクリックで起動できるのですが、このときパスの中に日本語があっても起動できるようになりました。

ことえり

さらに賢くなったそうです。 それはとてもよいことだと思うのですが、問題もあります。

えんぴつメニューがなくなり、入力メニューに一本化されました。 操作パレットはなくなり、その代わりに日本語以外にも対応した入力モード切り替えパレットができました。

その辺りの変更に関係してだと思うのですが、 caps lock キーによる入力モードの切り替えがうまく行かなくなってしまいました。 上げた時「英字を入力」という設定にして、下げたときはひらがなを入力するモードにして使用しています。 しかし使用していると下げたときのモードが勝手に英字入力のモードに変わってしまうことがよくあるのです。 これはかなり使い勝手が悪くなりました。 早急に改善してほしいところです。

特定の英字をひらがなモードで入力する機能ができましたが、これも caps lock キーを押した状態では機能しないようです。

どうもキーボードスクリプトの考え方が変わったようです。 デフォルトでは U.S. スクリプトが使えない状態になっています。 ことえりの中の半角英字モードは U.S. モードと同じ扱いになった感じで、例えばテキストエディットで「¥」ではなく、半角のバックスラッシュ「\」が入力されるようになりました。(「¥」は option + y で入力できます。) キーボードビューアの表示もそうなっています。

従来あった日本語文字セット内の半角英字を入力するモードがなくなってしまったことになりますよね。

しかし、アプリケーションによっては従来通りに「¥」が入力される場合もあったりします。

なぜこういうことになったのか、理由が知りたいところです。 いまいちで、よくない気がするのですが...。

文字パレット

文字コードを表示する領域がなくなり、選択した文字の上にマウスカーソルを載せたときにだけ表示されるタイプに変わりました。 これは不便ですし、わかりにくいと思います。 

Mail.app

日本語の扱いは相変わらずです。

Safari

最大の問題だった、フォームからの送信が文字化けする問題が解決されたようです。

ときどき部分的に文字化けする問題も解決されているようです。

しかし、どうも表示が途中で切れることがあるようです。 そのときにソースを表示すると切れていません。 日本語関係の問題でしょうか??

全角スペースの扱いが変わり、半角スペースとは別な扱いになりました。

ヨドバシ・ドット・コムで、絞り込みや並べ替えのポップアップメニューが機能するようになりました。

プロファイルが埋め込まれている画像はカラーマッチングが行われるようになりました。 しかし、埋め込みがない場合や、画像以外の文字やバックグランドの色などはデフォルトで sRGB が使われるようになってほしいです。

プレビュー

PDF の表示が速くなったのですがこれは本当にいいです。 起動が速いのもいいところだと思います。

検索も速いらしいのですが... Adobe Reader では検索できるのにプレビューでは検索できない場合がありました。 速くてもそれでは...。 改善を期待します。

ネットワーク

IPv6 対応が進んだからだと思うのですが問題が出ることがあるようです。 いわゆるブロードバンドルータには DNS のフォワーディング機能がありますが、これが IPv6 対応の問い合わせ(AAAA や A6 レコード)をうまく扱えない場合があるようです。

実際に、問い合わせに対する返事が来ないので通信が非常に遅くなる問題が発生しました。 特に気になったのは Mail の送受信と Safari の https を使う場合の遅さです。 ブロードバンドルータのファームウェアを最新版にアップデートすることで解決したのでよかったのですが。

サウンド

ボリュームや左右のバランス調整ができなくなることがあります。 左右のバランスが勝手に変わることもあります。 G4 Cube の USB スピーカーだけでしょうか? それともこのマシンの環境だけ?

UNIX

文字コードを変換する iconv が使えるようになりました。

日本語の扱いはまだまだのようですね。