Safari Web ブラウザ

Macworld SF 2003 ではいろいろと発表されましたが、その中で一番うれしかったのは Web ブラウザの Safari です。

高速な Web ブラウザ

起動もページ表示も JavaScript も全てが高速というのは本当にうれしいかぎりです。

使用してみた感じでも確かに速い。 Internet Explorer で表示すると非常に時間がかかって気になっていたサイトがあったのですが、すぐにサクッと表示されました。 たぶんそこは JavaScript の関係で差が出るのだろうと思われます。

文字表示が美しい

文字表示が美しいのもうれしかったところです。 日本語でもボールド体が美しく表示されます。 ソフトウェアで文字を太らせる処理をして表示するのではなく、もともと太いフォントを使用して表示してくれるからです。

Mac OS X は文字表示が美しいので、その中でボールドの日本語部分だけが美しくないのでは悲しいと思ってしまいます。

しかし、逆に使用するフォントを選択するところでウエイトを自由に選択できないという欠点もあります。 フォントパネルで選択しても無視されます。

文字だけではなく例えば <ul> Unordered List を使用しているところに付く丸などもアンチエリアス表示になっています。 表示に対してこだわっているのだなと感じます。

ColorSync には未対応

なぜ対応していないのか?と残念に思ってしまったのは ColorSync によるカラーマッチングに対応していない事です。 やはり Apple 製のブラウザなら対応していて当然なのではないでしょうか。 正式版では対応してほしいところです。

設定もシンプル

見た目もシンプルですが、設定もシンプルで項目はとても少なくなっています。

少なすぎてもう少し細かい設定がしたいと思うところはあります。 細かすぎるのも良くないと思うのですが。 正式版でもこのシンプルなままで行くのでしょうか。

まだベータ版

パブリックベータ版として出たわけですが、けっこう使えそうな感じがします。
しかし、やはり問題はあるようで、一部表示されない事がある、なぜか改行されずにはみ出してしまう部分がある、日本語が文字化けしている部分がある、隣り合う文字が重なって表示されている部分がある、表示されない画像がある、などの症状が見られました。

特に行末の処理が弱いように思われます。


このブラウザには期待したいです。 早く完成度を上げて正式版として出てほしいと思います。