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24時間給電し続けるとインテリジェントデスクトップモードになることはマニュアルに書いてありますが、それ以外に確認したことを書きます。

インテリジェントデスクトップモードの状態で電源を切ると充電中になります。
電源を入れ直すとすぐにインテリジェントデスクトップモードになります。

インテリジェントデスクトップモードは電源を入れたままにしておく前提で考えられているのでしょうね。

しかし、インテリジェントデスクトップモードの状態だと、接続されている Mac の電源を切って何も再生していない状態でも Hugo 2 がけっこう暖かくなるのが気になります。 電源を切った方が温度は低くなります。 特に夏は電源を切っておいた方がいいように思いました。

電源を切ってもインテリジェントデスクトップモードのままで充電中にならなければいいのにと思うのですけれど。

音は、2Qute と比べると、よりシャープにピントが合っている感じの音になっていて、改善されていることがわかります。
DSD の音はかなり変わっていて、まず音が小さく聞こえます。 感覚的には 5dB くらい違うか?
USB 入力がアイソレーションされていませんが、今の所は気になることはありません。

リモコンが付いたのはいいです。 入力切替がリモコンのボタン一発でできるのもいいです。

持ち歩いて使いたいわけではないので、バッテリーは不要なのですが、インテリジェントデスクトップモードがあったり、開発者の Rob Watts がバッテリーはなくても動作するようになっていると言っていたので気にしなくてもいいかと思いました。

技術的なことに興味がある人は Head-Fi のフォーラムを読むといいです。 Rob Watts がいろいろな事を書いてくれています。

Audio MIDI 設定 の表示

Audio MIDI 設定
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32kHz が選択肢にありますが、仕様にもマニュアルにも対応しているとは書いていないですし、実際に使用してみるとロックできず変な音が出るようです。 これは Hugo の時から残っているバグなのではないでしょうかね。

ボリュームの制御ができるように見えているのに、できないのもバグなのか? わざとそうしているのか?

電力供給まで含めてケーブル 1本の接続で済むのはとてもシンプルでいいです。
そのため AC アダプタは 170W でかなりサイズが大きなものになっていますが。

使用されているデバイス

Ethernet   0x8086/0x1533  Intel I210            2.5 GT/s
USB        0x1b73/0x1100  Fresco Logic FL1100   5.0 GT/s
USB audio  0x08bb/0x2912  TI(Burr-Brown) PCM2912A

デバイスドライバのインストールも不要で、OS 内蔵のドライバで使用できます。

これも発表されてから実際に発売されるまで長かったですね...

このサイトを https: でもアクセスできるようにしました。

古い Web ブラウザではアクセスできない場合があるので、http: でもアクセスできるようにしています。

いつか http: を https: に自動でリダイレクトさせるようにするかもしれませんが、今のところはやっていません。

USB Audio Device Class 3.0 が発表されたので、ドキュメントを見てみたら AUDIO DATA FORMATS の中に DSD FORMAT も入っていました。

audio subslot size is fixed to 64 bits ということで、例えば 2.8MHz DSD なら 44.1KHz 64bit PCM 相当の転送になるようです。

今は DoP ではない場合は、32bit で RAW DATA FORMAT として転送しているものが多いようですよね。

USB は仕様として決まってよかった思うのですが、OS の方が対応するかですね...
OS も AC3 などと同様に DSD も扱えるようにしてくれればいいのにと思うのですけれどね。