2006年4月アーカイブ

パーソナルバックアップ X4 というソフトを試してみたのですが、かなり速そうですね。

この中のバックアップ機能がちょうど欲しいと思う機能になっています。 とてもシンプルなのですが、コピー先をソースとまったく同じ内容にしてくれます。 2回目以降は変更されたもののみコピーされてとても速いです。

ちょっと試した感じでは rsync よりも速そうでした。 まあ Mac OS X に付属の rsync がしっかり動いてくれればそれでもいいのですけれどね…。 価格的にもね…。

評価版を気軽にダウンロードして試せるのはとてもいいと思います。 いろいろと情報を登録させられる事もありませんし、評価用のキーをもらう必要もありません。 もしそういう事を要求されるものだったら、試す事はなかったでしょう。

Mac OS X 10.4.6 で rsync が修正されていました。

rsync に -E オプションを付けたときに落ちる問題がありましたが、修正されていました。

しかし、タイムスタンプが変わってしまうのと、拡張情報の部分は必ず転送先側には無いと判断されて、変化していないファイルも変化有りと判断され、時間がかかる問題は修正されていません。

安心して使えるようになるのは、いつになることやら…

ココログに新しいアクセス解析機能が追加されることになっています。 延期されて導入スケジュールもまだ公開されていませんが、すでにそれらしいタグが埋め込まれるようになってしまいました。

Cookie も要求されるようになってうるさいです。

本当に申し訳ありません…

わたし自身はアクセス解析などまったく行うつもりはありません。 みなさんのアクセス状況を見るような事はやりません。

使わない場合にまで余計なものを埋め込まないでほしいものです。

書く人にも読む人にも意味のない無駄なタグを追加して、サーバーへの無駄なアクセスも増やし、高負荷になって原因も分からずにはまっているということですね。

Apple から Boot Camp という Intel Mac で Windows XP を利用可能にするソフトのβ版が出ました。 Leopard(Mac OS X v10.5)の一機能として提供されるそうです。

さすがに Apple から提供されたものだけあって、インストールもスマートで簡単にできるようです。

気になったのはこれとセットで公開された新しいファームウェアです。 これはどうやら BIOS 互換の機能が追加されているようです。 どこまで互換性があるのかはわかりませんけれど。

そのため Windows XP のインストールメディアから普通に起動できるようになっています。 そして、他の OS も… Solaris 10 のインストール CD を試してみましたが、これも起動ディスクとして認識されました。 しかし、残念な事に最初のメッセージは出るのですが、その後の GRUB 画面が出てきませんでした。

パーティションはすでに3つに分割して使用しているので、Boot Camp のパーティション設定は簡単に試せない状態です。 きっと Leopard ではもっと自由にパーティションの設定ができるようになるのでしょう。

Apple はもう少し早く出せば、Windows XP on an Intel Mac コンテストの賞金がもらえたのに。(笑)


これとは別に、「Parallels Workstation」の Mac 用β版も出ていますね。 これは知らなかったのですが、どうなのでしょう? ちょっと仕様を見たところではゲスト環境のグラフィックスが弱そうなのが気になりました。